バンクシー(Banksy)の『日本脱出記』

おかげさまで、『日本脱出記』取り扱い店が増えています。

 

4/29(金)現在、

北海道から沖縄まで、121の書店で販売中です。

 

 

各地の書店から注文のファクシミリが届くまでは、

 

「もし一冊の注文もなければ、バンクシーよろしく、無断陳列するしかない——」

 

思い詰めるわけでもなく、そう覚悟していたものです。

 

 

そのバンクシー(Banksy)のゲリラ陳列とは、たとえばこんな手法です。

 

「2006年の8月から9月にかけて、パリス・ヒルトンのデビューアルバムのフェイクを500枚制作、イギリスの48のレコードショップに勝手に設置」「いくつかのCDは店側が気がつく前に購入され、オークションでは750ポンドの値段がついた」(「Wikipedia」より抜粋)

 

750ポンドといえば、10万円ほどでしょうか。

 

 

そういえば、バンクシーのアイコンも「ゾウ」。

小鳥と巡航ミサイルという、背中に乗せているものの相違はありますが、奇妙な符合です。

 

Banksy 公式(?)ウェブサイト

www.banksy.co.uk

 

 

注:下記の図は、無断陳列したものではありません。

 

 

◉ブックファースト 新宿店(近代日本思想)

「堺〔利彦〕と僕との間にはその少し以前からある個人的確執があったのだ。」(大杉栄著『日本脱出記』より)」
「堺〔利彦〕と僕との間にはその少し以前からある個人的確執があったのだ。」(大杉栄著『日本脱出記』より)」

◉BOOKS PISMO(アウトロー)

ハマータウンの野郎どもに囲まれる。
ハマータウンの野郎どもに囲まれる。

◉タワーレコード 渋谷店(7F)

『5万4千円でアジア大横断』(新潮文庫)の隣り。意気込みは、近いものがある。
『5万4千円でアジア大横断』(新潮文庫)の隣り。意気込みは、近いものがある。