104|山岡荘八『山岡荘八自伝』
「貧乏はいいもんだぜ。負けさえしねえばのし」
日本一の豪雪地帯・越後魚沼に生まれた文豪・山岡荘八が、自身の少年時代をえがく。雪国の暮らし、貧乏との格闘、14歳で上京し神田の印刷所で文選工として働き始めるまで……。「或る阿呆な男の一生」と題して連載18回、5年をかけながら未完で遺された唯一の自伝。
- 書 名:山岡荘八自伝
- 著 者:山岡荘八
- 仕 様:四六判(190 × 129 × 9.2ミリ)220頁
- 番 号:978-4-86763-031-0
- 初 版:2025年2月25日
- 定 価:1,998円+税
著 者 略 歴
山岡荘八〈やまおか・そうはち〉小説家。1907年(明治40)1月11日、新潟県小出町(現・魚沼市)に生まれる。本名・山内庄蔵。20年(大正9)14歳で上京。文選工として働き、18歳で印刷製本の「三誠社」創業。33年(昭和8)「大衆倶楽部」を創刊。38年(昭和13)時代小説『約束』がサンデー毎日大衆文芸に入選し文筆で身を立てることを決意する。太平洋戦争中は海軍報道班員として従軍。戦後、17年の歳月をかけ大河小説『徳川家康』を完成する。歴史小説を中心に活躍し、78年(昭和53)9月30日没す、寿72。
土曜社 doyosha [at] gmail.com