『日本脱出記』が「上半期ベスト1」

おはようございます。

 

 

さて、『日本脱出記』キャンペーンの続報です。

 

『本の雑誌』8月号で、『日本脱出記』が読者アンケート「私の上半期ベスト1」の1冊に選ばれました。

 

一部を抜粋してみます。

 

「あっという間に読み終えると、1920年代前半の日本、上海、そしてパリの喧噪、そこかしこを這いまわるひとりの思想家、活動家の激しい息づかいが眼前に迫っていた。」(立川直人氏・会社員47歳・新潟市)

 

 

ベスト1の朗報は、有隣堂のU氏がもたらしてくれました。

氏には、いつもよい知らせをいただくばかりです。

いつかよい知らせでお返ししたい、とチャンスをうかがっているしだいです。

 

 

ブログの更新を数日なまけていましたので、ご心配をいただいた方もあるやもしれません。

 

ところが実際は、それと裏腹に、次への展望がひらけていく予兆の数日でした。

 

展望のいくつかを先まわりしてお知らせしますと、

 

  • 『日本脱出記』が、NHK-BS「週刊ブックレビュー」(7/30)で放送されること。
  • 100年余の老舗文芸誌から、『日本脱出記』出版事情をめぐる随筆の寄稿依頼のあったこと。
  • 9月新刊のジャケット装画に、二科展から撤去されたいわくつきの傑作を掲載できそうなこと。

 

順を追って報告していきますので、引き続き、あたたかく見守っていただければ幸いです。

 

 

当号は、秋葉直哉氏の「『小沢書店の影を求めて』について」も収載。出版関係者は必読です。
当号は、秋葉直哉氏の「『小沢書店の影を求めて』について」も収載。出版関係者は必読です。