おはようございます。
大杉栄の『自叙傳』を9/16(金)に問屋に納入して、売れ行きの初動がみえるまで、気もそぞろにすごしております。
「装丁は、当初案にしておけばよかったかな……。」
「背表紙も、やりすぎちゃったかな……。」
献本や拡販ツールの発送などで、手を動かして、気をまぎらわせるばかりです。
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そんな不安をかき消す手っとり早い方法は、書店を訪問すること。
これです。
押し寄せる不安をよそに、何事もなかったかのように本が並ぶ書店を訪れると、ほんとうに救われます。
たわいないですよね。
でも、となりに並べられた本がとてつもなくかっこよくみえて、また自信が危うくなったりするわけですが。
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気を取りなおします。
さて、新宿の各書店で、『自叙傳』が発売されました。
ぜひその24ミリの厚みと、飾り気のないまっ白の装丁を手にしていただければ幸いです。