おはようございます。
きょうから11月です。
古い立ち木を切って、心を新たに進んでいきたいと思います。
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さて、大杉栄が少年時代をすごした町、新発田のタウン誌『街角こんぱす』で『自叙傳』が紹介されました。
新発田の町は、徳川のころ六万石の城下町だったそうですが、明治維新で帝国陸軍の歩兵第16連隊が町にはいり、戦後も陸上自衛隊が駐屯するなど、大杉栄のいわゆる「兵隊町」です。
赤穂浪士の堀部安兵衛、帝国ホテルの大倉喜八郎、アナーキストの大杉栄、ラバウルの将軍・今村均、よど号ハイジャック事件の田宮高麿……。
こうして新発田ゆかりの人物をながめると、そう大きくもないこの町には、根底になにか流れている——そう深読みもしたくなります。
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新発田・胎内にお住まいであれば、『街角こんぱす』11月号をご覧いただけるとうれしいです。