『日本脱出記』、『トスキナア』で紹介

おはようございます。

新しい一週間がはじまりました。

 

 

さて、大杉栄の『日本脱出記』の話題です。

 

雑誌『トスキナア』第14号に『日本脱出記』紹介の記事が出ました。

 

今回、土曜社からペーパーバック版として出版された『日本脱出記』は斬新な装幀で、「検束される大杉」の写真をカバーにつかい、カバー裏にアルス社による広告文や新聞の批評を載せ、さらにカバーの袖に大杉豊著『日録・大杉栄伝』から本書関連項目を抜粋して紹介するなど、当時の雰囲気を伝えている。(『トスキナア』第14号)

 

『トスキナア』という雑誌について、はじめて知った方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

なんの雑誌かといいますと——、

 

試しにタイトルを逆さに読んでみてください。

本誌収載の、大杉豊「『日録・大杉栄伝』補訂」によると、東京外国語大学のプロメテウスホールには、同学の発展に尽力のあった22名として、二葉亭四迷、中江兆民、加藤高明、 内村鑑三、 新渡戸稲造、岡倉天心、黒田清輝、永井荷風、米川正夫、石川淳、中原中也らとならんで大杉栄も顕彰され、名入りのプレートが掲げられているそうです。
本誌収載の、大杉豊「『日録・大杉栄伝』補訂」によると、東京外国語大学のプロメテウスホールには、同学の発展に尽力のあった22名として、二葉亭四迷、中江兆民、加藤高明、 内村鑑三、 新渡戸稲造、岡倉天心、黒田清輝、永井荷風、米川正夫、石川淳、中原中也らとならんで大杉栄も顕彰され、名入りのプレートが掲げられているそうです。