パリの新聞『オヴニー』に『日本脱出記』が出ました

おはようございます。

 

 

さて、パリの新聞『Ovni オヴニー』に『日本脱出記』書評が出ました。

 

1976年かな、パリに住み始めたボクは、たまたま読んだ大杉栄の『日本脱出記』にとっつかまってしまった。そこには、無政府主義による革命を固く信じながらも、奔放で、自由な精神を第一とし、人生、女、子供をこよなく愛した男の息吹きがある。(『Ovni オヴニー』2011年11月1日)

 

 

『オヴニー』は、パリで発行されている日本語新聞です。

 

東京でも配布されていまして、市ヶ谷の日仏学院、恵比寿の日仏会館、ほかに赤坂や六本木のオーバカナル各店で見かけたことがあります。

 

今回の書評は、同紙公式ウェブサイトで、その全文を読むことができます。

ぜひチェックしてみてください。

 

 

パリの本屋に『日本脱出記』を置いてもらいたいな——。

 

シェイクスピア&カンパニー、ラ・ユンヌ、フナック、それにジュンク堂書店のパリ支店……。

 

そんなわけで、売り込みをはじめました。  

うまくいったら、ご報告します。

『オヴニー』の始まりは、1974年の『いりふね・でふね』にさかのぼるそうです。創刊のいきさつについては、堀内誠一著『父の時代・私の時代』(日本エディタースクール出版部、1979年)に詳しかったような気がします(あるいは『パリからの旅』だったかもしれません——いずれも本が手元になく、あやふやです)。
『オヴニー』の始まりは、1974年の『いりふね・でふね』にさかのぼるそうです。創刊のいきさつについては、堀内誠一著『父の時代・私の時代』(日本エディタースクール出版部、1979年)に詳しかったような気がします(あるいは『パリからの旅』だったかもしれません——いずれも本が手元になく、あやふやです)。