こんばんは。
さて、きょうは名古屋の書店をめぐり歩きました。
新年早々ということで、遠慮がちにうかがったのですが、各書店で温かく迎えてくださいました。
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名古屋といえば、大杉栄にも縁浅からぬ地。
大杉家の先祖は、織田信長の家臣団につらなり、のち土着し、いまの津島市で庄屋をしていたそうです。
また大杉は、父の陸軍勤務にともない越後新発田で成長しますが、未来の陸軍元帥をこころざし、その本籍地である名古屋陸軍幼年学校にすすみます。
くだって大杉事件(いわゆる甘粕事件)でまき添えをくった甥の橘宗一少年は、ひっそりと名古屋中心部の覚王山日泰寺に葬られ、いまも9月16日の命日には鎮魂祭がとりおこなわれるそうです。
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そんなわけで、名古屋では、心なしか大杉栄の本の売れ行きも好調です。