おはようございます。
毎月25日になると、その月の支払いや請求をまとめて処理することにしています。
事務作業で書類を整とんしているうちに、おのずと翌月の構想も浮かんできます。
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さて、7月の予告をさせてください。
ひとつめは、ジョージ・ソロスによる言論空間「PROJECT SYNDICATE」叢書の刊行を開始することです。
3月にチェコのプラハから来日した「PROJECT SYNDICATE」のD氏と会い、そこから長く複雑な交渉をへて、ようやく刊行にこぎつけました。
翻訳は、『ソロスは警告する』の翻訳で定評ある徳川家広さん。
徳川将軍家19代当主としても知られる方です。
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もうひとつは、新政府総理大臣・坂口恭平さんのCDを新録・発売すること。
5月の講談社現代新書『独立国家のつくりかた』がいきなり3刷5万部を突破し、朝日新聞からTBSまでメディアの取材をうけつつ、浅田彰、國分功一郎、宮台真司、田原総一朗といった恐ろしい論客たちとの対談を連日こなし、主演・原作をつとめる映画が2本(堤幸彦監督「MY HOUSE」と本田孝義監督「モバイルハウスのつくりかた」)あり、講演会では会場を笑わせ、ときに考えこませ、打ち上げでは深夜まで隣りにすわった相手に向かって話し続ける――。
のみならず、「自殺者ゼロ」を公約にかかげる新政府をたちあげ、初代総理大臣に就任、ポケットの iPhone は、電話番号を公表しているため、いつも相談の電話がなりやまないという多忙の日常を突っ走る坂口恭平さんの、まさしくいまの声をつたえる歴史的な録音になります。
坂口さんのいう「ワンコールで電話に出る」ことを実践するだけで、ぼくたちの社会がどれだけ明るく、楽しくなることか。
電話番号の公開、講演、執筆、フィールドワーク、英語、ギター、歌、ドローイング、資金の調達――。
自分にはとてもやれないことを、5つも6つも同時にやってのける坂口さんですが、電話にワンコールで出るということだけでも、とんでもなくすごいことだと一日で思い知りました。
8月から10月まで、坂口恭平さんがベルリンに招聘されて日本をはなれてしまうので、その前になんとかお届けすべく、進めています。
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以上、とりいそぎ報告でした。
随時続報しますので、ときどき、当サイトをチェックしていただければ幸いです。