おはようございます。
大晦日に一人、代官山に残っています。
何をするわけでもなく、プラハから近日届くはずの新刊『世界は、考える(仮)』の原稿を待っているような次第です。
原稿を待つことは、元より覚悟のうえでした。
24人の執筆陣は、東京やニューヨーク、パリ、ロンドン、ボストン、ジャカルタなど各地を動き回っているでしょうし、何より西洋では長いクリスマス休暇もあるでしょうから、腰を据えて待つしかないという心境です。
トルコやコロンビアの国家元首、あるいは新内閣を発足したばかりの日本の首相に、政務はともかく〆切どおりに原稿を、とせきたてるわけにもいかないでしょうし……。
翻訳に当たる野中邦子さんも案じてくれていますが、はっきりした日時を答えられないのが苦しいところです。
ただ、自分は自分の構えで物事を進めていくしかないのでしょう。
待ちくたびれて勢いを失ってしまうことのないように、できるところから宣伝と制作を始めています。
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勢いが余って、昨日の午後、新しくウェブ上の署名運動をはじめました。
その名も「花粉症のない日本を」です。
いかんせん、誰に相談することもなく、パジャマのまま髭ものばし放題で、思い立って4時間後に始まっていた運動です。なにぶん男の一人暮らし風の空気が隠しきれていないかと。
早く自分の手を離れて、景色のいい運動になってほしいと願うばかりです。
いろいろとツッコミを入れていただければ幸いです。