おはようございます。
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さて、12月16日に、リアル・クリア・ワールド(RealClearWorld)による毎年恒例の「世界のニュースサイト・ベスト5」が発表されました。
2012年のベスト・ニュースサイトの栄冠に輝いたのは、米フォーリン・アフェアーズ(Foreign Affairs)でした。
伝統ある英エコノミスト(The Economist)、さらに独シュピーゲル(Der Spiegel)および米ニューリパブリック(The New Republic)を抑えて、堂々の2位に選ばれたのが、
チェコに本拠をおく国際言論団プロジェクト・シンジケート(Project Syndicate)です。
150カ国・480余りの報道機関をつなぐ国際言論団プロジェクト・シンジケートの意義について、ノーベル経済学受賞者の J・スティグリッツ教授は、こう述べています。
「いかなる時代にもましてグローバルな政治・経済の動きを踏まえることが求められるこんにち、プロジェクト・シンジケートの活動はいっそう際立つ」(ジョセフ・E・スティグリッツ)
「世界のベストニュースサイト 2012」
1位 フォーリン・アフェアーズ(Foreign Affairs)
2位 プロジェクト・シンジケート(Project Syndicate)
3位 エコノミスト(The Economist)
4位 シュピーゲル(Der Spiegel)
5位 ニュー・リパブリック(The New Republic)
※リアル・クリア・ワールド発表
プロジェクト・シンジケートが1月4日に発表した論文集は、安倍晋三首相による英字論文「セキュリティダイヤモンド構想」を含み、すでに一部で話題になりはじめています。
日本語版もアツアツのうちにお届けすべく、がんばっています。