おはようございます。
葉山も雨が降りはじめました。
さて、昨年6月の『リガ案内』発売から1年がたちました。
ラトビア政府観光局によると、日本からラトビアへの渡航者数は昨年、年間7322人で過去最高に達し、前年比で約1500人増えたもようです。
『リガ案内』は当初、日本からラトビアへの渡航客は「年間2万人」という情報をもとに、その1割、すなわち2000部を売ることを企図し、初版2000部と決めた経緯があります。
そもそも前提とすべき母数がまちがっていたわけです。
『リガ案内』の売上は、4月までの実績で700部強。
企画の前提は大きく外してしまいましたが、ふしぎと渡航客の1割という見積もりは正しかったようです。
「本をもってリガに行ってきました」というようなお便りも届いています。
売上以上の報酬をもらっているように感じます。