おはようございます。
サム・ハスキンス『Cowboy Kate & Other Stories』に加えて、プロジェクトシンジケート叢書4『世界論』も新年1月に出版すべく準備しています。
短い期間にやるべきことが山積していますが、大手町の新聞社で朝刊校閲をしながら叢書第2弾『世界は考える』を準備していた昨年に比べれば、協力してくれる方も増え、楽勝です。
2013年12月26日
プレスリリース
合同会社土曜社
安倍晋三首相、朴槿恵大統領が寄稿する一冊を緊急出版
合同会社土曜社(東京・渋谷)は、国際言論組織 Project Syndicate の最新論集 “2013: Reversing Gears, Project Syndicate’s Year in Review” をプロジェクトシンジケート叢書4『世界論』として出版するはこびになりました。2014年1月17日発売予定です。
チェコの首都プラハに拠点をおくプロジェクトシンジケートは、世界の指導者・思索家が書きおろすコラムを150カ国・480余の報道機関に配信し、購読者数が7000万に達する世界最大の言論機関です。投資家のジョージ・ソロス氏も出資しています。
叢書第4弾となる『世界論』には、国家元首級から国際機関トップまで、要人20名の論考をおさめ、共同通信の会田弘継特別編集委員の序文をかかげます。
本文冒頭をかざるのは、元サウジアラビア総合情報庁長官トルキ王子の「イランは変わったか」。これにイランのロウハニ大統領の「わがイランの望み」が続きます。
中盤では、いまだ首脳会談が実現しない北東アジアの主要国から、わが国の安倍晋三首相と韓国の朴槿恵大統領が論考を並べます。
学界からはノーベル経済学賞のスティグリッツ教授と『劣化国家』のファーガソン教授が寄稿し、さらに『石油の世紀』のダニエル・ヤーギン氏の最新コラムもおさめます。
後半は、米マッキンゼー・グローバル・インスティテュートのバートン会長、米マイクロソフトのビル・ゲイツ会長がいま注目すべき世界経済の潮流を伝えます。
以上
- 書 名:世界論 2014年の要点
- 著 者:トルキ・ビン・ファイサル・アル・サウド王子(元サウジアラビア総合情報庁長官)|ハサン・ロウハニ(イラン大統領)|マイ・ヤマニ(サウジアラビア反体制派知識人)|エフード・バラク(元イスラエル首相)|安倍晋三(日本国首相)|朴槿恵(大韓民国大統領)|クリスティーヌ・ラガルド(国際通貨基金専務理事)|カウシク・バス(世界銀行チーフエコノミスト)|エンリケ・ペーニャ・ニエト(メキシコ大統領)|ジャン=マルク・エロー(フランス首相)|エンリコ・レッタ(イタリア首相)|ジョージ・オズボーン(英国財務大臣)|メフメト・シムシェキ(トルコ財務相)|ジョセフ・スティグリッツ(ノーベル経済学賞受賞者)|ジョージ・ソロス(ソロス・ファンドマネジメント会長)|ドミニク・バートン(マッキンゼー・グローバル・インスティテュート会長)|ニーアル・ファーガソン(ハーバード大学歴史学教授)|ダニエル・ヤーギン(ピューリッツァー賞受賞者)|ビル・ゲイツ(マイクロソフト会長)|コフィ・アナン(前国際連合事務総長)
- 序 文:会田弘継(共同通信特別編集委員)
- 四六変型・192頁
- 2013年1月17日発売予定
- ISBN978-4-907511-05-0
- 予価1199円+税