77|川﨑智子・鶴崎いづみ『体操をつくる』
ゆるゆる、ゆるむ。
体操は、つくれる。
「人の話が聞けるようになりたいです。」
「予定がないと永遠に寝続けてしまって、スッと起きれません。」
「これでいいのだって思いたいです。自己肯定感をいますごく、得たいです。」
2019年1月から12月、オルタナティブスペース「路地と人」で開催されたワークショップ全12回の記録。参加者が持ち寄った体の悩みから整体の視点を交えてオリジナルの体操をつくる過程と、体にまつわるこぼれ話を収録。「観察と編集」が100部限定で刊行し、目からウロコが落ちると好評を博した手作り冊子そのままの形でお届けします。
- 書 名:体操をつくる(たいそう を つくる)
- 指 導:川﨑智子(と整体)
- 記録編集:鶴崎いづみ(観察と編集)
- 寄 稿:ツツミエミコ(版画家・オトエガクアートディレクター・美術講師)
- 仕 様:A5判(210 × 148 × 4.3ミリ)108頁
- 版 元:観察と編集(発行)|土曜社(発売)
- 初 版:2021年6月11日|978-4-907511-89-0
- 改 版:2021年11月11日|978-4-907511-94-4
- 三 版:2023年8月31日|978-4-86763-017-4
- 定 価:1,900円+税
目 次
・眠りの体操
・優しい体操
・左利きの体操
〈触れるはなし〉
・ぎっくり予防体操
・肩の力を抜く体操
・距離感体操
・終わらせる体操
・動かす体操
・一個にする体操
・むくみをとる体操
・骨盤開閉体操
・首を緩める体操
・人の話を聞く体操
〈体操のはなし〉
・特徴をつかむ体操
・その場しのぎ体操
・しびれをとる体操
・心を潤す体操
・汗をかく体操
・股関節を緩める体操
・落ち着く体操
〈夢のはなし〉
・自分に聞く体操
・左を緩める体操
・来年の自分を知る体操
・面白くなる体操
・軽くなる体操
〈眠りのはなし〉
・下半身を緩める体操
・つなぎ目を温める体操
・下半身を引き締める体操
・仙椎を緩める体操
・胸に聞く体操
・頭を空にする体操
〈今日のはなし〉
・痛いところを探す体操
・楽になるところを探す体操
・元気になるところを探す体操
〈歯のはなし〉
・穴追い操法
・二年後の自分をみる体操
・まとめる体操
・人に聞く体操
〈平気のはなし〉
感想文
著 者 略 歴
川﨑智子〈かわさき・ともこ〉1970年宮崎県生まれ。不調をきっかけに出会った野口整体により体の全感覚が一致した自覚が生まれ、自由になる。気を独学。2005年より整体活動開始。整体指導者として「と整体」を主宰。著書に『整体対話読本 ある』(2019年)、『整体覚書 道順』(2021年)。
鶴崎いづみ〈つるさき・いづみ〉1982年福岡県生まれ。ものごとをとらえなおす試みをおこなっている。2013年よりオルタナティブスペース「路地と人」の運営に加わる。14年より観察と編集を基礎として主に出版をおこなう試み「観察と編集」を始める。著書に『整体対話読本 ある』(2019年)
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