84|水野南北『修身録』
相学の泰斗による「節食開運」の極意
――立身出世あることをみずから知らんと欲せば、まず食を減じ、日々これを厳重にさだめ見るべし。文化文政期、浪速の市井に生きた相学の泰斗が五十路で達した「節食開運」の極意。
- 書 名:修身録(しゅうしんろく)
- 著 者:水野南北
- 仕 様:四六判(190 × 129 × 6.6ミリ)98頁
- 番 号:978-4-86763-000-6
- 初 版:2022年11月29日
- 定 価:1,399円+税
著 者 略 歴
水野南北〈みずの・なんぼく〉江戸期の相学者。1757年(宝暦7、一説に60年)大坂の鍛冶職の家に生まれる。『南北相法』を著し相術の大家となるが、研鑽を続け、1812年の『修身録』で「生涯の吉凶ことごとく食より起る」とする節食開運の極意を説いた。34年(天保5)11月11日没す。享年78。
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